独学合格のカギは過去問の理解度!!
筆者が全6科目合格に至るまでの勉強法を紹介します。学校や通信講座を受講している方ではなく、独学で合格をしたい!!という方に向けた記事です。シフト制で勤務していたこともあり、決まった曜日の受講や、そもそも自分のスケジュール通りに進めたい!という気持ちが強かったので独学に至りました。その経験や方法を紹介していきます。
合格のカギは過去問の理解度の意味
実際に過去数回の試験をもとにデータとしてみると、同系もしくは派生問題が約80%と出題範囲が重複しています。CFP試験では明確な合格基準はなく、毎回30%前後が合格になる仕組みです。35/50以上の正解率ですと割と安全圏にいることが多いです。要するに7割以上が最低目標。そのうえで出題範囲の80%は重複。いかにここの80%を理解出来ているかが、合格への近道です。
購入した教材と使用した教材
教材名 | 発行者 | 価格 |
過去問直前の回含めて4回分 | 日本FP協会 | 3,080円(770円×4冊) |
精選過去問題集 | FPK-SHOP | 3,900円 |
CFP資格標準テキスト | 日本FP協会 | 2,530円 |
合計金額 | 9,510円×6科目 |
勉強方法、勉強時間
ここから筆者が実際にやっていた勉強方法を段階別に紹介します。学習期間の目安は3ヶ月前後です。
第一段階:過去問にチャレンジ
もし2025年第一回を受験予定の場合には、2024年第一回の過去問を活用します。(大枠の傾向が近いので。)本番は2時間なので、タイマーで計りながら、50問を一通り解いてみて下さい。
目標:試験の全体像・どれぐらいの時間がかかるを把握。
第二段階:精選過去問題集を活用した分野ごとの強化
自身の弱点がこの段階で分かっていれば、その分野から強化するのもありです。筆者は全体的に弱点でしたので、順番通りに進めていきました。ただ筆者が意識したのは、この問題集を何周できるか。ここに重点お置いたので、毎日20ページ進める。全ページ数は300でしたら、15日で終わる。この段階で理解が追いつかい部分があれば、YouTubeでの動画学習を併用しましょう。
目標:問題の傾向や重要度の高い問題の把握
第三段階:第一段階の過去問に再チャレンジ
分野ごとの強化を経て再チャレンジです。第一段階同様にタイマーで計測しながらやってみましょう。
第四段階:精選過去問題集2周目
基本的には第二段階と同じです。
第五段階:直近の過去問にチャレンジ
2025年第一回試験を受験予定の方は、2024年第二回試験の過去問にチャレンジしてみましょう。
目標:新しい制度や法律、改正があったりすると、問われる傾向が多いため。
第六段階:精選過去問3周目
基本的には第二段階と同じです。ここまで来ると計算問題において電卓の使い方なども慣れてきていると思います。この慣れは試験本番でも活きてきます。
第七段階:実力判定模試(精選過去問の付録)
この模試は第一回と第二回の傾向というよりは、どちらの回でも出題の傾向が多い問題がピックアップされています。ただ重要度の高い問題で構成されているので、確実に実施しておきましょう。
最終段階:過去問を繰り返す
ここまで来るとかなり問題には慣れていますので、試験本番を意識して、2時間で50問を解き切れるか。を意識して取り組みましょう。筆者はこの段階の時には1冊の過去問を1時間で解けるようになっていました。問題を丁寧に解くことも大事ですが、時間との勝負でもありますので、時間を意識しての過去問実施は必須です。この学習とは別にFP協会マイページの公的機関によるFP分野関連情報リンク集で直近の情報も入れておくことで新しい問題へも対策できます。
まとめ
筆者は金融業にて勤務をしていますが、保険代理店にて保険募集人としての活動でしたので、
金融資産運用に出てくる内容は、普段の業務で関わることがなく、耳にすることもない言葉だらけでしたので、学習し始めの頃は見慣れない、聞き慣れない言葉だらけで、文系出身も相まって、全く見覚えのないような計算式。。。分数の計算から練習した事もありました。
ただ、毎日少しでも継続して学習をすることで、昨日まで知らなかった、1ヶ月、3ヶ月前まで意味も分かっていなかった事が分かるようになり、必ず成長出来た!!最初は分からなくて厳しいけど、ヤバい、、ベル高すぎ、、と諦めるのではなく、続けていれば3ヶ月後には分かるようになっているんだろうな〜と思いながら日々の学習を進めてみて下さい。
その先には出来るようになった自分がいます!!!
仮に落ちてしまっても、学習をし始めた頃よりは確実に合格に近付いているので、もう半年間試験対策出来る期間が延びた!と気持ちを切り替えて次に臨みましょう!科目ごとの記事も書いていきますので是非そちらも楽しみにして下さい。
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